一般B1五

レース展開

マリーアントワーが後続を引き連れる形、2番手に続くマスタープリメーラ

マリーアントワーが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマスタープリメーラが続く。そのすぐ後ろ、セイミニスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカワキタテンザン。その1馬身後ろ、プリサイストップとハピネスサウンドは中団前寄り。イソノジャストとサンレイジェムは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはハコダテイチバン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはゴールデンリーフ。最後方にトップバゴスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カワキタテンザンが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな取り口で人気に違わぬ実力を証明

先頭はセイミニスターでリードは1馬身。2番手にマスタープリメーラとカワキタテンザンが続く。その後ろ、サンレイジェムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のカワキタテンザンが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、4番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進したサンレイジェムが続き、2着とアタマ差の3着には、中団の位置から切れ味のいい末脚を繰り出したトップバゴスターが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマスタープリメーラが入線した。