レース展開

デュアルスウォードが馬群を先導、直後の2番手にラストジョブが続く

デュアルスウォードが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にラストジョブが続く。そのすぐ後ろ、リワードオランジュが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはノーブルサイレンス。その1馬身後ろ、ボーアムルーズは中団前寄り。ベルラピエルは中団馬群の真ん中を追走。アドマイヤジャガーは中団後方の位置。続いて、カガエクリプスが8番手。プラセンタは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはペプチドウインド。後方2番手の位置で力を溜めるのはメジャーエドワード。しんがりにキャラックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

下村瑠衣騎手応援特別、ボーアムルーズが強烈な捲りをかけて下馬評通りの実力を証明

先頭はボーアムルーズでリードは1馬身。単独の2番手にデュアルスウォードが続く。そのあと、リワードオランジュが3番手。1馬身離れて、ラストジョブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のボーアムルーズ。そのままボーアムルーズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のデュアルスウォードが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったリワードオランジュが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたキャラックが入線した。