一般C12

レース展開

パオラレジーナが集団をリードする形、直後の位置にレティーツィアが続く

パオラレジーナが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にレティーツィアが続く。そのすぐ後ろ、オペラサンデーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パルメは中団前め。ナリノパートナーは中団馬群の真ん中あたりを追走。モスローズは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはセカンドショット。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはジュヒョウ。シンガリにセルバンテスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナリノパートナーが中団前目からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はパオラレジーナでリードは1馬身。単独の2番手にレティーツィアが続く。そのあと、オペラサンデーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるパオラレジーナ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のナリノパートナーが強烈な末脚を弾けさせてパオラレジーナを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のパオラレジーナから1馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った1番人気のパルメが入った。