4歳以上500万下

レース展開

エンジェルマリーンが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くアナステーシア

先頭を行くのはエンジェルマリーン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアナステーシアが続く。その後ろ、バーニングサマーとホープフルワールドが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアドマイヤチェリー、メイショウゴーオン、フミノシンデレラら3頭。その1馬身後ろ、シゲルイケイケは中団前目。サニーロングツアーは中団後方の位置取り。ヒカリアイとポートガルチは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはローズベアダウンとステラドゥラメール。最後尾にモトマチアウィンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アナステーシアが優れた自在性を活かした隙のない走りで優勝

先頭はエンジェルマリーンでリードは半馬身。2番手にアナステーシアが続く。そのあと、バーニングサマーが3番手。そのすぐ後ろ、ホープフルワールドが4番手。1馬身離れて、アドマイヤチェリーとメイショウゴーオンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたアナステーシアが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた11番人気のバーニングサマーが続き、2着と半馬身差の3着には、後方4番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したポートガルチが入った。そこから1馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたホープフルワールドが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいた1番人気のシゲルイケイケが食い込んだ。2番人気のフミノシンデレラは中団後方にいたが最後一杯になって13着に敗れた。