陽春特別

レース展開

コパノツイテルが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むマイネルヴァルム

コパノツイテルが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にマイネルヴァルムが続く。その直後、マイネルナタリスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベルラピエルは中団前寄り。ゼンノブショウは中団馬群のど真ん中を追走。イキナヤツは中団後方の位置。その後ろ、ドナアヴィードが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはソールデスタン。後方2番手の位置で力を溜めるのはオールドバルディー。シンガリにスーパーワシントンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

陽春特別、コパノツイテルが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はコパノツイテルでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルヴァルムが続く。そのすぐ後ろ、ベルラピエルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るコパノツイテル。そのままコパノツイテルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるマイネルヴァルムをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のマイネルヴァルムから3馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったベルラピエルが入った。1番人気のマイネルナタリスは7番手にいたが見せ場なく9着に敗れた。2番人気のイキナヤツは後方3番手にいたが伸びきれず7着に敗れた。