3歳未勝利

レース展開

メイショウヤシマが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くフランキーバローズ

メイショウヤシマが前に出て、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にフランキーバローズが続く。その直後、アメリカンバーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグラスビーチとアイルランズコール。その1馬身後ろ、エイシンガウディは中団前寄り。タイキフィアリーベは中団馬群の真ん中付近を追走。サントモナルカとクラリヴィデンシアは中団後方の位置。ビッグバンドビートは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。少し間が空いて、ディープカインズは後方4番手で機を待つ。さらにそのやや後ろ、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはセプトラム。さらに2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっとしているのはカフジジャワ。殿にマルサーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウヤシマが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで脚取りを乱さずトップでゴールイン

先頭はメイショウヤシマでリードは1馬身。単独の2番手にフランキーバローズが続く。そのあと、エイシンガウディ、アメリカンバー、アイルランズコールらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るメイショウヤシマ。そのままメイショウヤシマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のフランキーバローズが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味抜群の末脚を発揮したアイルランズコールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたエイシンガウディが入線、さらに8馬身差の5着には、中団前目にいたサントモナルカが食い込んだ。1番人気のアメリカンバーは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。