第1回 中京2歳ステークス (G3)

レース展開

エンヴィーミーが全馬をリードする展開、そのあとを追走するセイウンアインス

エンヴィーミーが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にセイウンアインスが続く。そのすぐ後ろ、タマモイカロス、フレンドモナコ、ジュジュドールらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイケルバローズとスターアニスは中団前目。少し空いて、キャンディードとコラルリーフは中団後方の位置。後方5番手でジックリと運ぶのはアイルトンとパープルガーネット。少し離れたどん尻にシュテフィとナムラドロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中京2歳S、キャンディードが中団後方からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はエンヴィーミーでリードは体半分。2番手にセイウンアインスが続く。そのあと、タマモイカロス、フレンドモナコ、ジュジュドールらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのは1番人気のスターアニス。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたキャンディードが次元の違う末脚を炸裂させてスターアニスを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに飛び込んだ。2着のスターアニスから7馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったマイケルバローズが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたタマモイカロスが入線した。2番人気のパープルガーネットは後方3番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。