レース展開

コスモヴェレッドが先頭に立つ形、そのあとを進むグレック

先頭を走るのはコスモヴェレッド。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にグレックが続く。その直後、ダイヤクリスタルが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、マケタラアカンは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはプリズムスペクトル。その1馬身後ろ、ラビットヘアーは中団やや前。ハクアイドリームは中団馬群の真ん中あたりを追走。スターズウィークは中団後方の位置取り。その後ろ、レオボヌールが9番手。シュネーガッツは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。フレンドリームーンは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはスカイオージ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはタンタシオン。最後尾にストームシャドウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2024JockeysFestival（7th）、グレックが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした取り口で先頭ゴールを果たす

先頭はグレックでリードは1馬身。単独の2番手にダイヤクリスタルが続く。そのあと、ラビットヘアーが3番手。そのすぐ後ろ、マケタラアカンが4番手。1馬身離れて、スターズウィークが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走るグレック。そのままグレックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸び脚で追い上げた1番人気のスターズウィークが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのある末脚を披露した13番人気のシュネーガッツが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた11番人気のラビットヘアーが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいたダイヤクリスタルが食い込んだ。2番人気のレオボヌールは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。