4歳未勝利

レース展開

キタヤマセンリが馬群を引っ張る形、半馬身差の2番手にハクリュウセンプーが取り付く

端に立ったのはキタヤマセンリ。半馬身のリードで馬群を先導。2番手にハクリュウセンプーが続く。続いて、ゲストスターとフリークホーラーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバンブージェードとワカサトウコー。その1馬身後ろ、アスカノカグラとテイーシャルマンは中団前寄り。ヘイセイサンゴ、マーブルフブキ、シンアサミ、ヒロカギャル、ミリオンヒマワリらは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキンザンウイナー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはメトロマドンナ。殿にテンザンパンドラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワカサトウコーが持ち前の自在性を活かしたソツのない内容で未勝利勝ち

先頭はハクリュウセンプーでリードは体半分。2番手にキタヤマセンリとフリークホーラーが続く。そのあと、ワカサトウコーが4番手。1馬身離れて、シンアサミ、テイーシャルマン、ヒロカギャルらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたワカサトウコーが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で驀進した1番人気のアスカノカグラが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったフリークホーラーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたキンザンウイナーが入線、さらに1馬身の5着には、途中から先頭に立ったハクリュウセンプーが食い込んだ。