一般C3 15

レース展開

コーラルフィーユが集団を引っ張る形、直後の位置にコニファーが取り付く

ハナを切ったのはコーラルフィーユ。後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にコニファーが続く。その後ろ、ステファンバローズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サーロンドンは中団前め。ダンシングヘイローは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはオーロセレステ。後方2番手の位置で力を温存するのはダイワアクシス。どん尻にウスゲショウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サーロンドンが負けん性を発揮してゴール直前の激しい戦いをハナ差で物にする

先頭はコーラルフィーユでリードは1馬身。単独の2番手にステファンバローズが続く。その後ろ、サーロンドンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のコーラルフィーユ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたサーロンドンが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてコーラルフィーユを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のコーラルフィーユから1馬身半差の3着には、中団前目の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したコニファーが入った。2番人気のステファンバローズは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。