3歳以上C1

レース展開

フルハウスが全馬をリードする形、その直後に続くセプテンバーレイン

フルハウスが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にセプテンバーレインが続く。その直後、アリーナヒロインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リキサンスパークは中団前目。ミヤノスズカとマーティントゥルーは中団馬群の真ん中を併走。パラダイスオピウムは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはカモンヒルマン。少し差があって、後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはマサノディフィート。最後尾にリュウシンゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リキサンスパークが中団前目から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はフルハウスでリードは1馬身。単独の2番手にセプテンバーレインが続く。その直後、アリーナヒロインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた2番人気のリキサンスパークがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる1番人気のマーティントゥルーを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のマーティントゥルーから2馬身差の3着には、後方3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったカモンヒルマンが入った。