レース展開

エイシンギンガが先陣を切る形、そのあとに続くリードメロディー

エイシンギンガが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にリードメロディーが続く。そのすぐ後ろ、ユナチャンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはローザーブルー。その1馬身後ろ、ボクラノユメは中団前寄り。メイショウホルスは中団馬群の真ん中を追走。ジューンスプレインは中団後方の位置取り。その後ろ、マッチョサスポが8番手。ヨンウォニは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはクワイエットナウ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはスナークレジスト。最後尾にロワシャンパーニュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBC2021金沢・門別まであと90日、マッチョサスポが直線入り口で先行勢に並びかける攻めのレース運びで見事V

先頭はエイシンギンガでリードは1馬身。単独の2番手にボクラノユメが続く。そのあと、ユナチャンが3番手。1馬身離れて、マッチョサスポが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはユナチャン。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたマッチョサスポがグイグイと終いの脚を伸ばしてユナチャンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のユナチャンから1馬身差の3着には、8番手の位置から息の長い末脚を発揮したスナークレジストが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた11番人気のボクラノユメが入線した。逃げた1番人気のエイシンギンガは粘りを欠いて6着に敗れた。2番人気のロワシャンパーニュは後方3番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。