レース展開

ショットブラストが隊列を率いる形、その直後にイエローアイリスが続く

ショットブラストが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にイエローアイリスが続く。その後ろ、ウナトライオンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエネルゲイアとクルーンチャン。その1馬身後ろ、アイルヴィータとランスロットは中団前寄り。スプリングレターは中団後方の位置取り。エースオブハーツは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはニールセン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはマルディーニ。シンガリにディルブランドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャリオドリーム38、エネルゲイアが負けん気を発揮してゴール直前の激しい争いをアタマ差でモノにする

先頭はショットブラストでリードは1馬身。2番手にエネルゲイア、イエローアイリス、ウナトライオン、クルーンチャンらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるショットブラスト。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたエネルゲイアがぐんぐんと末脚を伸ばしてショットブラストを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のショットブラストからクビ差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った1番人気のクルーンチャンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のアイルヴィータが入線した。