アメリカンアンバサダーカップ

レース展開

クリックが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにスターノーブルマンが続く

クリックがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にスターノーブルマンが続く。そのすぐ後ろ、レーヴドアローとナイトシアターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキョウワオリオン。その1馬身後ろ、ルーズベルトは中団前め。コジローとマイネルバリューは中団馬群の丁度真ん中を併走。グロリアスブリッジは中団後方の位置。ムサシモナークは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。デヴィルズサンダーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはグラッツェーラ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはアジュディキング。最後方にコスモハレルヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカンアンバサダーC、コジローが自ら動いていく積極果断なレーススタイルでファンの期待に応える

先頭はクリックでリードは1馬身。単独の2番手にコジローが続く。その後ろ、レーヴドアローとルーズベルトが3番手。1馬身離れて、デヴィルズサンダーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のコジローがきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛進してきたムサシモナークをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のムサシモナークから半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味のいい末脚を披露したデヴィルズサンダーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたグラッツェーラが入線、さらに2馬身半差の5着には、好位にいた11番人気のレーヴドアローが食い込んだ。