一般C2

レース展開

メローラが全馬をリードする展開、そのあとを追走するグレーシー

メローラがハナに立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にグレーシーが続く。そのすぐ後ろ、マイネルチューダが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアセットミューズ。その1馬身後ろ、スマイリールリカとヴォーグシャララは中団前目。マリアンヌは中団馬群のど真ん中を追走。モンテナルスは中団後方の位置取り。フレンドショコラは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはドンコルネ。後方2番手の位置で力をタメるのはゴールドウォリアー。最後方にエリザベスベイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マリアンヌが中位から強力な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はメローラでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルチューダが続く。その直後、グレーシーが3番手。1馬身離れて、ヴォーグシャララが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のメローラ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたマリアンヌがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったメローラが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したアセットミューズが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマイネルチューダが入線した。2番人気のフレンドショコラは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。