2歳新馬

レース展開

メイショウジークがハナを切る展開、僅かな差でダムガルヌンナが続く

先手を奪ったのはメイショウジーク。半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にダムガルヌンナが続く。その直後、ウニオミュスティカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサティーヌアロム、トダメチャ、スプリングタイムら3頭。その1馬身後ろ、ゲストテーブルは中団前め。チュウワグルーヴは中団馬群の真ん中を追走。アグネスシャレードは中団後方の位置。ジューンスキントとシゲルクロネコは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。2馬身以上離れて、後方2番手の位置で力を溜めるのはマルカテノールとフライングスター。ポツンと離れた最後方にティモシーブルーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプリングタイムが持ち前の先行力を駆使した好位追走の競馬で初勝利を挙げる

先頭はメイショウジークでリードは1馬身。2番手にダムガルヌンナとウニオミュスティカが続く。そのあと、トダメチャとスプリングタイムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のメイショウジーク。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたスプリングタイムが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったメイショウジークが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったウニオミュスティカが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた13番人気のジューンスキントが入線、さらに2馬身半差の5着には、同じく中団後方にいたアグネスシャレードが食い込んだ。2番人気のチュウワグルーヴは中団にいたが最後一杯になって11着に敗れた。