レース展開

シャープムスタングとコパノモナルカ

シャープムスタングとコパノモナルカが並んで端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。ルックアップとヴェールダンスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジンステージは中団前目。イッピンは中団馬群の真ん中あたりを追走。フィリピーヌは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはツルノオンガエシ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはルーンファクター。どん尻にキメツノホースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

211.5万円以上、ルーンファクターが中団前目から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はシャープムスタングでリードは1馬身。単独の2番手にコパノモナルカが続く。その直後、ルックアップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはルックアップ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目まで進出していた2番人気のルーンファクターが長く末脚を持続させてルックアップを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のルックアップから3/4馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた8番人気のジンステージが入った。