4歳以上C6

レース展開

バリュアブルズが先頭に立つ展開、そのあとに続くシルクキャピタル

バリュアブルズが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にシルクキャピタルが続く。続いて、ユウターオリビアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはピュアロックとベルサンフラワー。オンワードネスとラガースマイルは中団後方の位置。マイグッドフェローは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはサクランボ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはスターライトドル。最後尾にトミノサルートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オンワードネスが早めに押し上げる積極的な立ち回りで単勝一倍台の期待に応える

先頭はバリュアブルズとシルクキャピタルでリードは1馬身。オンワードネスが3番手。1馬身離れて、ユウターオリビアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったシルクキャピタルが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のオンワードネスが圧倒的な末脚を弾けさせてシルクキャピタルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のシルクキャピタルから2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した10番人気のユウターオリビアが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、逃げ粘ったバリュアブルズが入線した。