レース展開

レクレールドパリが集団を率いる展開、直後の位置にエクメディダイヤが取り付く

レクレールドパリがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエクメディダイヤが続く。そのあと、アマネセールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミハルプリンセス、ニードアフレンド、メイショウカジヤらは中団前め。ロジシップとグランピーは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢するのはソリダリエタ。最後尾にシゲルシチフクジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

6月は牛乳月間!賞、ニードアフレンドが低評価を歯牙にも掛けない力走を見せて勝利を物にする

先頭はレクレールドパリでリードは2馬身以上。単独の2番手にエクメディダイヤが続く。そのあと、ミハルプリンセスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のレクレールドパリ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた8番人気のニードアフレンドが猛烈な末脚を弾けさせてレクレールドパリを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のレクレールドパリからクビ差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を繰り出したエクメディダイヤが入った。2番人気のメイショウカジヤは中団後方にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。