レース展開

ブラックティンカーがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にセガンティーニが続く。その直後、エイシンパンタレイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコパノハワード。その1馬身後ろ、コパノデーヴィドは中団やや前。サントレッダーは中団馬群の真ん中付近を追走。キタノボンボヤージは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、サンマイメが8番手。パキラスイートは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはカワテンティアラ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはステラビアンカ。殿にニョイボウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ライチョウ特別、ブラックティンカーが天与のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を持続して先頭でゴールへと飛び込む

先頭はブラックティンカーでリードは1馬身。単独の2番手にセガンティーニが続く。そのすぐ後ろ、コパノハワードが3番手。1馬身離れて、キタノボンボヤージが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るブラックティンカー。そのままブラックティンカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のセガンティーニを半馬身退けて勝利を収めた。2着のセガンティーニから半馬身差の3着には、中団の位置から圧巻の末脚を発揮したステラビアンカが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のコパノハワードが入線した。