4歳

レース展開

トミケンソロンが後続をリードする形、2番手を進むミスダイアナ

先頭を走るのはトミケンソロン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にミスダイアナが続く。続いて、アイゼンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナシュールは中団前目。ハイベストフレンチは中団馬群の真ん中を追走。スクラムエースは中団後方の位置取り。そのあと、ラクチョウが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはキャニオンメガトン。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはエムジースクープ。シンガリにジェイエムマーチンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミスダイアナが稟性のレースセンスを駆使した見事な走りで勝つ！

先頭はトミケンソロンでリードは1馬身。単独の2番手にミスダイアナが続く。その直後、ナシュールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるトミケンソロン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のミスダイアナが凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったトミケンソロンが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったラクチョウが入った。1番人気のナシュールは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。