ブラジルカップ

レース展開

ピュアキアンが集団を引っ張る展開、僅差の2番手にサトノエピックとアムールドパリが取り付く

ピュアキアンが端をきり、僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にサトノエピックとアムールドパリが並ぶ。その直後、カゼノランナーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リチュアルは中団前め。少し空いて、アピーリングルックは中団馬群のちょうど真ん中を追走。フタイテンロックは中団後方の位置。続いて、クールミラボーが8番手。少し差があって、リアレストは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはゼットリアン。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはサンストックトン。最後尾にブレイクフォースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、アピーリングルックが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はピュアキアンでリードは1馬身。2番手にカゼノランナー、サトノエピック、アムールドパリ、リチュアルらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたアピーリングルックが豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち勝利を手中に収めた。2着にはクールミラボーとゼットリアンの2頭が入った（同着）。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた11番人気のフタイテンロックが入線した。2番人気のカゼノランナーは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。