一般C3十十一

レース展開

ロバートが先陣を切る展開、そのあとに続くバーフバリ

ロバートがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にバーフバリが続く。そのすぐ後ろ、シンリンが3番手の絶好位につける。その直後、カウンターパートは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはグリッターラン。その1馬身後ろ、ホウオウブーケは中団やや前。ピカブーは中団馬群の丁度真ん中を追走。トルミロスは中団後方の位置。続いて、チェルナハートが9番手。デルマフユゲシキは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。ゼネラルエレガンテは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはモンゲーロージズ。後方2番手の位置で脚をタメるのはフォトンセイル。シンガリにサクラエタンセルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホウオウブーケが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はロバートでリードは1馬身。単独の2番手にバーフバリが続く。そのあと、シンリンが3番手。その直後、カウンターパートが4番手。1馬身離れて、ホウオウブーケが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはカウンターパート。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたホウオウブーケが強烈な末脚を弾けさせてカウンターパートを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のカウンターパートからハナ差の3着には、中団後方の位置から妙々たる末脚を繰り出した2番人気のトルミロスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団で直線を迎えたピカブーが入線、さらに3馬身差の5着には、後方5番手にいたデルマフユゲシキが食い込んだ。1番人気のシンリンは絶好位にいたが失速して12着に敗れた。