一般C2六

レース展開

スミシューが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くダンストンレイール

スミシューが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にダンストンレイールが続く。その後ろ、ゼルターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはステファニー。その1馬身後ろ、マイネルエキサイトは中団前目。メダツヤツは中団馬群の真ん中あたりを追走。サソリザは中団後方の位置取り。ダンシングスターは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはリンラン。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはエドノテムペスタ。シンガリにエリックバローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サソリザが途中から上がっていくダイナミックな取り口で制す！

先頭はステファニーとメダツヤツでリードは1馬身。サソリザが3番手。1馬身離れて、ゼルターとエリックバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のメダツヤツが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたサソリザが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったメダツヤツが続き、2着と3/4馬身差の3着には、同じく途中から先頭に立ったステファニーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたエリックバローズが入線した。