一般C1五

レース展開

キングオブハイシーとピッチマリ

ピッチマリとキングオブハイシーが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。ジャトゥチンタが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルブラジリエとゴールドフィールドは中団やや前。スペースファイヤーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはクリールボルケーノ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはミルエンボイ。最後方にグラフィックレディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルブラジリエが後続をぶっちぎる圧巻の内容で断トツ人気に応える

先頭はキングオブハイシーとマイネルブラジリエでリードは1馬身。ピッチマリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のマイネルブラジリエ。そのままマイネルブラジリエが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、同じく逃げ粘ったキングオブハイシーが続き、2着と5馬身差の3着には、中団前目の位置から賦性の我慢強さを発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったジャトゥチンタが入った。