寒露賞

レース展開

インターラブリーが集団を率いる形、直後の位置にジャズマンが続く

インターラブリーが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にジャズマンが続く。そのすぐ後ろ、シャイニングメゴが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはセンノイギダーとゲルトルート。その1馬身後ろ、サクセスクイーンは中団前目。ルックフォーミーは中団馬群の真ん中あたりを追走。モーレアモーレは中団後方の位置取り。ソウルバードは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはウィクトルマルテ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはショウサンジョージ。殿にカオスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

寒露賞、モーレアモーレが実力の違いを示すかの様な強い内容で5勝目を収める

先頭はインターラブリーでリードは1馬身。単独の2番手にジャズマンが続く。そのあと、センノイギダーが3番手。1馬身離れて、モーレアモーレとルックフォーミーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のインターラブリー。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたモーレアモーレが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったインターラブリーが続き、2着と1馬身差の3着には、後方4番手の位置から強靭な末脚を披露したウィクトルマルテが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたジャズマンが入線した。2番人気のショウサンジョージは最後方にいたが末脚弾けず7着に敗れた。