レース展開

ブルーパメラが集団を率いる形、直後の位置にクラマサジョーカーが続く

ブルーパメラがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にクラマサジョーカーが続く。その後ろ、ワイルドヒートボムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはケンブリッジタイガ。その1馬身後ろ、キングモーリスは中団前め。オクラクオウは中団馬群のど真ん中を追走。エリザヴェータは中団後方の位置。その直後、ベリーズフォンテンが8番手。デルマオシマは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはポッドキャッツ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはハイパワーソニック。殿にパープルポイントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

馬に乗って春を感じよう!!クレイン千葉杯、ケンブリッジタイガが持ち味のレースセンスを駆使したスムーズな立ち回りで下馬評通りの実力を証明

先頭はクラマサジョーカーでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジタイガが続く。そのすぐ後ろ、ブルーパメラが3番手。1馬身離れて、キングモーリスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるクラマサジョーカー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のケンブリッジタイガが豪快な末脚を炸裂させてクラマサジョーカーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のクラマサジョーカーからハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味鋭い末脚を披露した2番人気のキングモーリスが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたオクラクオウが入線した。