一般C3九十

レース展開

スピリッツスパートがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するサブノシアワセ

スピリッツスパートが先手を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサブノシアワセが続く。そのあと、ロバノイジが3番手の絶好位につける。続いて、キーストンマッハは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはヨットマン。その1馬身後ろ、リックプンバは中団前目。ストームフレイバーは中団馬群のど真ん中を追走。パラオラリーは中団後方の位置取り。その直後、フレンチプリンセスが9番手。ブルーミールピナスは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。ウィクトルマルテは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはリバーサルフィルム。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはハーピスト。最後尾にナックオトメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キーストンマッハがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はスピリッツスパートでリードは1馬身。単独の2番手にキーストンマッハが続く。その後ろ、サブノシアワセが3番手。その直後、リックプンバが4番手。1馬身離れて、ウィクトルマルテが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたキーストンマッハが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、4番手の位置からものすごい伸び脚で猛進した2番人気のリックプンバが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したパラオラリーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったスピリッツスパートが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、先行勢の後ろにいたウィクトルマルテが食い込んだ。