3歳未勝利

レース展開

スティッフェリオが馬群を引き連れる形、直後の2番手にロッキーバローズが取り付く

スティッフェリオが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にロッキーバローズが続く。その直後、ダニエリカズマとブラックカードが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタルトリンツァーとラブフルーツ。その1馬身後ろ、ミラクルツリーは中団やや前。マナローラは中団馬群の丁度真ん中を追走。テイエムアビームとカンポデフィオーリは中団後方の位置。続いて、アグネスローヤーとシゲルドーベルマンが11番手。後方5番手で腰を据えて運ぶのはニホンピロレイカーとフュージョンロック。シンガリにナリタアマリリスとコンフェクションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マナローラが中団前目から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はスティッフェリオでリードは1馬身。2番手にロッキーバローズとブラックカードが続く。その直後、ダニエリカズマとミラクルツリーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるスティッフェリオ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたマナローラが次元の違う末脚を炸裂させてスティッフェリオを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のスティッフェリオから1馬身半差の3着には、中団後方の位置から稲妻の如き末脚を披露したカンポデフィオーリが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたブラックカードが入線、さらに6馬身差の5着には、10番手にいた1番人気のフュージョンロックが食い込んだ。2番人気のロッキーバローズは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。