名古屋モーニングフィーバー61

レース展開

ライトサイドが全馬をリードする形、その直後に続くアイファージャガー

ライトサイドが先手を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアイファージャガーが続く。その後ろ、ディープパープルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフィリア。その1馬身後ろ、サイモンポーリアは中団前め。マツヨイヒメは中団馬群のど真ん中を追走。ミソライロは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、タンタイドが8番手。マサノムサシは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはセンシティブガール。後方2番手の位置で悠然と構えるのはフォーコーゼズ。最後方にナムラケプラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋モーニングフィーバー61、サイモンポーリアが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない立ち回りで初白星を挙げる

先頭はサイモンポーリアでリードは1馬身。単独の2番手にアイファージャガーが続く。少し空いて、ライトサイドが3番手。1馬身離れて、タンタイドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のサイモンポーリア。そのままサイモンポーリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のアイファージャガーが続き、2着と約11馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮した10番人気のフォーコーゼズが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマツヨイヒメが入線した。