一般C2二

レース展開

ジュウジアイが先陣を切る形、そのあとに続くフジケンサクラ

ジュウジアイが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にフジケンサクラが続く。そのあと、ワンダーマミーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、トーホウコンドルは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはヴェストロッチ。その1馬身後ろ、スプリングパルマは中団前寄り。マルマツスパイラルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジェイドクンは中団後方の位置取り。続いて、リガメントミライとグリーンカントリーが9番手。ホクトプリウスは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはセイエイシーズ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはスマイルイチ。最後方にケーアイルドルフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプリングパルマが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はジュウジアイでリードは1馬身。単独の2番手にフジケンサクラが続く。そのあと、トーホウコンドルが3番手。そのすぐ後ろ、スプリングパルマが4番手。1馬身離れて、セイエイシーズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のトーホウコンドル。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたスプリングパルマが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで持ち堪え、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から持ち味のスタミナで懸命に走り抜いた1番人気のトーホウコンドルが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったジュウジアイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたヴェストロッチが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいた12番人気のセイエイシーズが食い込んだ。