年の瀬特別

レース展開

ヒロシゲダンディがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するアップメイジェイ

ヒロシゲダンディが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアップメイジェイが続く。続いて、トゥルーオーダーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウェーブビクトリーは中団やや前。ハービンクレアは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアップショウ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはリヤンドキャトル。しんがりにストリッパーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

年の瀬特別、アップショウが世間の低い評価を覆す様な見事な走りで波乱の立役者に！

先頭はヒロシゲダンディでリードは1馬身。単独の2番手にアップショウが続く。その後ろ、アップメイジェイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していた6番人気のアップショウが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は負けじと食らいつく2番人気のアップメイジェイを3/4馬身振り切り勝利を挙げた。2着のアップメイジェイから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったヒロシゲダンディが入った。1番人気のウェーブビクトリーは中団後方にいたが失速して8着に敗れた。