一般C3六イ

レース展開

オーシャンラブが全馬を引き連れる形、その直後に続くマキバシュガー

オーシャンラブが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にマキバシュガーが続く。続いて、コトブキスターオーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクリノパートナーとケイズディオン。その1馬身後ろ、イシノドリームとキクカエクセルは中団前寄り。ジャンケンシャトーとダニエルコスモは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはトモノギンザタイム。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはモンシェール。殿にビンテージチャンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノパートナーが中団後方から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はイシノドリームとマキバシュガーでリードは1馬身。ケイズディオンが3番手。1馬身離れて、オーシャンラブが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った2番人気のマキバシュガーが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたクリノパートナーが猛烈な末脚を弾けさせてマキバシュガーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のマキバシュガーから半馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った1番人気のキクカエクセルが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたケイズディオンが入線した。