第30回 二十四万石賞 (地方重賞)

レース展開

オオミカミが一団を牽引、そのあとにウォーターデュークが取り付く

オオミカミが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にウォーターデュークが続く。そのあと、リワードアンクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グランシュヴァリエは中団前寄り。ザグとトーホウカイザーは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはリワードレブロン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはミシシッピデルタ。最後尾にエイシンフレンチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二十四万石賞、オオミカミが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールを走り抜ける

先頭はオオミカミでリードは1馬身。単独の2番手にリワードアンクが続く。そのあと、トーホウカイザーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るオオミカミ。そのままオオミカミが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったリワードアンクを半馬身退けて勝利を掴み取った。2着のリワードアンクから6馬身差の3着には、中団前目の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘した1番人気のグランシュヴァリエが入った。2番人気のリワードレブロンは後方2番手にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。