4歳以上C2-5

レース展開

クラッシーデイムがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むフェスタガールズ

クラッシーデイムがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にフェスタガールズが続く。その直後、クローディーヌが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマリーアントワー。その1馬身後ろ、モズジュピターは中団前寄り。マイネルクリュソスは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヌンクウボは中団後方の位置取り。エクラドレーヴは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはマナープリンセス。後方2番手の位置で脚をタメるのはタキシードネコ。シンガリにナムラウランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マリーアントワーが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで断然の支持に応える

先頭はクラッシーデイムでリードは1馬身。単独の2番手にクローディーヌが続く。その後ろ、マリーアントワーが3番手。1馬身離れて、マイネルクリュソスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるクラッシーデイム。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のマリーアントワーが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったクラッシーデイムが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を披露したエクラドレーヴが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたクローディーヌが入線した。2番人気のマイネルクリュソスは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。