一般C2三四

レース展開

シゲルイチジクが先頭に立つ展開、そのあとに続くカゼマルとメジャーホーネット

シゲルイチジクが先手を取り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にカゼマルとメジャーホーネットが並ぶ。その直後、アイザックが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイタンフォンテンとチェリールージュは中団前寄り。スーパーオオゾラは中団馬群のど真ん中を追走。ヴィップクオリティは中団後方の位置取り。ネコグンダンは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはロゼオ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはヴィサージュ。殿にトウショウジュピタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイザックが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで待望の初勝利を挙げる

先頭はシゲルイチジクでリードは1馬身。単独の2番手にカゼマルが続く。そのあと、メジャーホーネットが3番手。1馬身離れて、アイザックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるシゲルイチジク。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のアイザックが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったシゲルイチジクが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を披露した1番人気のヴィサージュが入った。そこから3馬身遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えたスーパーオオゾラが入線した。