3歳C2二

レース展開

ダビデヴィットリオが隊列を牽引、その直後にペガサスセブンが続く

ダビデヴィットリオが端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にペガサスセブンが続く。その直後、マリノヴィヴィアナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスーコーサファイア。その1馬身後ろ、ホープブロッサムは中団前寄り。ネイチャーローズは中団馬群の真ん中付近を追走。シエスタキーは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ケイティヒマワリが8番手。アンジュドーレは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはノーブルデューク。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはキタビット。少し離れたどん尻にフォルボスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シエスタキーが捲り気味に上がっていく積極果敢な取り口で初勝利を挙げる

先頭はダビデヴィットリオでリードは1馬身。単独の2番手にシエスタキーが続く。そのあと、ネイチャーローズが3番手。1馬身離れて、マリノヴィヴィアナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のダビデヴィットリオ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたシエスタキーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったダビデヴィットリオが続き、2着と7馬身差の3着には、3番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したネイチャーローズが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたアンジュドーレが入線した。1番人気のマリノヴィヴィアナは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。