3歳以上500万下

レース展開

ダニエルが隊列を牽引、その直後にトークフレンドリーが続く

ダニエルがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にトークフレンドリーが続く。続いて、ケイツーマルクとワイルドソングが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴライアス。その1馬身後ろ、アロースコルトンとグラスブルースは中団前目。アンリキャトルとマイネルツァイトは中団馬群の丁度真ん中を併走。ペイシャリサは中団後方の位置。ユイノチョッパーは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。スターオンザヒルは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはブライトサーベル。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはグラスレグナム。少し離れたシンガリにトニーシャレードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴライアスがまだ奥がありそうな圧巻の走りで断然人気に応える

先頭はダニエルでリードは半馬身。2番手にトークフレンドリーが続く。その後ろ、ゴライアスとグラスブルースが3番手。1馬身離れて、ワイルドソングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のゴライアスが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、後方2番手の位置からビュッとキレる脚を見せたユイノチョッパーが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったグラスブルースが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたマイネルツァイトが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいた2番人気のトークフレンドリーが食い込んだ。