新冠産駒応援賞

レース展開

カナデルが隊列を牽引、その直後にモーニングヒマワリが続く

カナデルが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にモーニングヒマワリが続く。その直後、シュガーベイビーとウッドブルーニイが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ティーズブライトは中団やや前。スプリングレターとレディアバンティは中団後方の位置取り。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはエイシンメイラード。最後方にチエチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新冠産駒応援賞、ティーズブライトが低かった下馬評を物ともしない力走を見せて勝利を手にする

先頭はカナデルでリードは1馬身。単独の2番手にモーニングヒマワリが続く。そのすぐ後ろ、シュガーベイビーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のカナデル。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた7番人気のティーズブライトが鮮烈な末脚を爆発させてカナデルを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のカナデルから2馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のシュガーベイビーが入った。