3歳

レース展開

メジャーキングダムが馬群をリードする形、直後の2番手にケイアイセイドウが続く

端を奪ったのはメジャーキングダム。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にケイアイセイドウが続く。そのあと、モエレサムソンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モンセルバンは中団前目。フォルセティは中団馬群の真ん中を追走。コウギョウサクラは中団後方の位置取り。続いて、アーサデューが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはリュウノクロノス。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはドリームキャンドル。シンガリにジェントルブラッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アーサデューが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの攻防を僅かに制す

先頭はメジャーキングダムでリードは1馬身。単独の2番手にケイアイセイドウが続く。そのすぐ後ろ、コウギョウサクラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはコウギョウサクラ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたアーサデューが一歩一歩確実に末脚を伸ばしてコウギョウサクラを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のコウギョウサクラから1馬身半差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した2番人気のケイアイセイドウが入った。1番人気のフォルセティは最後方にいたがあとひと押しが利かず9着に敗れた。