3歳

レース展開

テンロが一団をリードする形、そのあとにファーストクラウンが取り付く

テンロが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にファーストクラウンが続く。続いて、ミシェルエルクールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ボールドチャーは中団前目。ギサールは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはテーオーダムール。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはファリナータ。殿にチカーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テンロが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを持続させてトップでゴールを走り抜ける

先頭はテンロでリードは1馬身。単独の2番手にテーオーダムールが続く。その直後、ボールドチャーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のテンロ。そのままテンロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた2番人気のテーオーダムールが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置から天性の闘志でゴールまで力闘したボールドチャーが入った。