一般C2-14 15

レース展開

ワンアンドワンとコアレスビジョン

ワンアンドワンとコアレスビジョンが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。コシジカンセイが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、スタークリックは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはマネーインデイ。その1馬身後ろ、ピンクロイヤルは中団やや前。イクノジャケットは中団馬群の真ん中を追走。ゴールドサンダーは中団後方の位置。続いて、アルトタイガーが9番手。サプライズヒーローは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。タカハギオは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはハネダコマチ。殿にスミノパールとオーミシェリルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コシジカンセイが中団前目から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はワンアンドワンでリードは1馬身。単独の2番手にピンクロイヤルが続く。そのあと、ゴールドサンダーが3番手。その直後、イクノジャケットが4番手。1馬身離れて、コアレスビジョンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のコシジカンセイが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるアルトタイガーを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のアルトタイガーから1馬身半差の3着には、中団の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったサプライズヒーローが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のピンクロイヤルが入線、さらに1馬身差の5着には、好位にいたイクノジャケットが食い込んだ。