一般C1四五六

レース展開

ヒットショウヒンが後続をリードする形、2番手に続くケンシベリーノ

先頭を走るのはヒットショウヒン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にケンシベリーノが続く。そのあと、ナイキフェイムが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ブラックファントムは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはドンマイ。その1馬身後ろ、サントメジャーは中団前寄り。バンダムチョッパーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ノースデナリは中団後方の位置取り。続いて、キルタンサスが9番手。スピーディシャープは後方5番手に待機して機をうかがう。スーパートレンディは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはベストウィッシュ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはリュウトプライム。シンガリにデルマジュロウジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナイキフェイムが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で勝つ！

先頭はヒットショウヒンでリードは1馬身。2番手にケンシベリーノとナイキフェイムが続く。そのあと、ブラックファントムが4番手。1馬身離れて、サントメジャーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のナイキフェイムが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、4番手の位置からスパッとキレる脚を見せたブラックファントムが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から妙々たる末脚を繰り出したベストウィッシュが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサントメジャーが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいた1番人気のケンシベリーノが食い込んだ。