立夏賞

レース展開

ルクスリーベンが馬群をリードする展開、2番手の位置にラニーズグレイスが続く

ルクスリーベンが端を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にラニーズグレイスが続く。続いて、アンバサダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイゴホマレリュウ。その1馬身後ろ、トーアルドルフは中団やや前。ファンタフェスタは中団馬群のど真ん中を追走。ラビットヘアーは中団後方の位置。その直後、ブルックリンが8番手。クリノモルガナイトは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはシンキングファーザ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはジャストザヴァルス。どん尻にレッドスウィングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

立夏賞、トーアルドルフが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで6勝目を手に入れる

先頭はルクスリーベンでリードは1馬身。単独の2番手にラニーズグレイスが続く。そのあと、トーアルドルフが3番手。1馬身離れて、アンバサダーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のトーアルドルフが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力十分の伸び脚で猛進した2番人気のアンバサダーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったラニーズグレイスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったルクスリーベンが入線した。