レース展開

コックオーヴァンが馬群を先導、直後の2番手にトラスコンガーデンとクラディスティーナが続く

コックオーヴァンが端に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にトラスコンガーデンとクラディスティーナが並ぶ。ハイヤーマークとランプローグは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはタガノアラリアとレッドスティンガー。殿にサンアントワーヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2歳1勝クラス、サンアントワーヌが閃光の様な差し脚を弾けさせて前の各馬をまとめて一蹴

先頭はコックオーヴァンでリードは1馬身。2番手にトラスコンガーデンとクラディスティーナが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのは2番人気のレッドスティンガー。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいた1番人気のサンアントワーヌが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方2番手の位置から突出した伸び脚で猛進した2番人気のレッドスティンガーが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から出色の末脚を繰り出した7番人気のランプローグが入った。