アクアマリンステークス

レース展開

ゲットフルマークスが一団を引き連れる展開、半馬身離れた2番手にケンブリッジエルが取り付く

端をきったのはゲットフルマークス。僅かなリードでレースを牽引。2番手にケンブリッジエルが続く。その後ろ、セブンシークィーンとパドトロワが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアラマサローズ。少し間隔を置いて、ダイワナイトとサクラミモザは中団前寄り。ベイリングボーイとリッターヴォルトは中団馬群の真ん中あたりを併走。アイアムマリリン、ゴールドアグリ、ストロングポイントらは中団後方の位置。アポロラムセスは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。最後方にロードバロック、トップオブピーコイ、プレンティフェスタらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アクアマリンS、ゴールドアグリが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで4勝目を手中に収める

先頭はケンブリッジエルでリードは半馬身。2番手にゲットフルマークスが続く。その後ろ、セブンシークィーンとパドトロワが3番手。1馬身離れて、アラマサローズが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのは15番人気のベイリングボーイ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたゴールドアグリが猛烈な末脚を弾けさせてベイリングボーイを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のベイリングボーイから1馬身半差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったアイアムマリリンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたトップオブピーコイが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた2番人気のサクラミモザが食い込んだ。逃げた1番人気のケンブリッジエルは粘りを欠いて16着に敗れた。