4歳

レース展開

トモノジャスミンとパンサージル

トモノジャスミンとパンサージルが並んで端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を先導。トレビアンシズカが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、デビットフォンテンは中団前目。ジョージクリヒメは中団馬群の真ん中あたりを追走。ハイプレッシャーは中団後方の位置取り。そのあと、チャームトートが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトウブルビー。後方2番手の位置でじっとしているのはアサカフェアプレー。最後方にマキバショーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージクリヒメが途中でポジションを押し上げるメリハリのある立ち回りで初白星を挙げる

先頭はトモノジャスミンでリードは1馬身。2番手にトレビアンシズカとジョージクリヒメが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたジョージクリヒメが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方3番手の位置からスパッとキレる脚で猛進したチャームトートが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のデビットフォンテンが入った。2番人気のマキバショーは最後方にいたが伸びが甘くなり9着に敗れた。