’11クリスタルナイトカップ

レース展開

ブライティアグラスが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにピエールパピヨンが取り付く

ブライティアグラスが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にピエールパピヨンが続く。続いて、ハーミアが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラインジュエルは中団やや前。トップレイスターは中団馬群の真ん中付近を追走。キョウエイトリガーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはティーケーアジュデ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはトーセンベルファム。しんがりにロマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’11クリスタルナイトC、ラインジュエルがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はピエールパピヨンでリードは1馬身。単独の2番手にハーミアが続く。そのあと、ラインジュエルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のラインジュエルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置から矢のように疾駆したティーケーアジュデが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたハーミアが入った。2番人気のトップレイスターは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。