レース展開

サイキョウシャトルが一団を率いる形、そのあとにジツリキホウザンが取り付く

ハナに立ったのはサイキョウシャトル。リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にジツリキホウザンが続く。そのあと、ストロングチケットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オーマイビートは中団前寄り。シュクハイグラスは中団馬群の丁度真ん中を追走。ケイアイアスノカミは中団後方の位置取り。その後ろ、ムサシトップガンが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはラスリーラ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはミライイングランド。殿にシルクラスカルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

39!四郎千恵子ゆうもあ杯、サイキョウシャトルが天資のスピードで端を取り、そのまま直線でも勢い落とさず先頭でゴールを走り抜ける

先頭はサイキョウシャトルでリードは1馬身。単独の2番手にジツリキホウザンが続く。その後ろ、ストロングチケットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るサイキョウシャトル。そのままサイキョウシャトルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置からシャープな伸びを見せたストロングチケットが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたジツリキホウザンが入った。1番人気のムサシトップガンは7番手にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のケイアイアスノカミは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。