フタップの滝賞

レース展開

ロバートが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むハッピーアモンとオールテラッセ

ロバートが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にハッピーアモンとオールテラッセが並ぶ。その1馬身後ろ、クラヴァーキンとニシノコードブルーは中団前寄り。ネイチャークイーンは中団馬群の真ん中付近を追走。レッドオルティスとバブリーダッシュは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはジョージパドリック。最後尾にラストチャレンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フタップの滝賞、バブリーダッシュが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの闘いを辛うじて物にする

先頭はロバートでリードは1馬身。単独の2番手にオールテラッセが続く。その後ろ、ハッピーアモンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは8番人気のオールテラッセ。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたバブリーダッシュが異次元の末脚を爆発させてオールテラッセを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のオールテラッセから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったロバートが入った。2番人気のクラヴァーキンは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。